--客室3【朝葱】--
道路沿いには見事な大岩があったので、それを残してその脇をこの棟への入口としました。 |
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道路からはいって本館への渡り廊下をぬけると、この外観が見えてきます。ゆったりとした切り妻屋根が伸びやかです。この藍色ののれんをくぐると↓
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吹抜の長い廊下に出ます。イメージは京の町家の通り庭です。非日常的でありながら、どこか懐かしい敷瓦の径を歩いて行くと↓ | |
通り庭の先は、右はリビング、左は足湯テラスへと拡がります。そして正面が藤木川のせせらぎです。 | |
振り返ってリビングを見る。障子の間接照明も、どこか違うところに来たなと思わせてくれるでしょう。 | |
掘り炬燵から足湯デッキを見る。左手の階段を半階上ると↓ | |
倉の扉をあけて、暖かく包まれる寝室に至ります。 |
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寝室前の廊下から、さらに半階昇って吹抜に掛かるブリッジを渡ると、浴室になります。 | |
浴槽の幅は内法で1.7m、湯量は2トンを超えます。これは家庭用の浴槽の10倍近い量です。 そこに24時間こんこんと源泉掛け流しの湯が湧き、川側からインフィニティバスとして溢れ出た湯が足湯へと導かれます。 | |
上の写真と何度も見比べていただければ、内湯と露天を仕切る吊り戸を閉めるのと開けるのとで、どんなちがいがあるかが分かるでしょう。 | |