--  Villa 湯河原  --

道路からゲートを通り ヤブニッケイの大木の下をくぐると、上図左のロータリーに出ます。その中心軸上にエントランスと円形ラウンジを設け、桜と楠の大木の間から視線を一直線に海に向かわせました。玄関扉を開けると、一気に海への眺望が開けるという仕掛けです。 またこの絵で桜の向こう側にあたる最前線の部分には、やはり海への絶景を味わう浴室を置き、浴槽を半分外に飛び出させています。

母屋と寝室棟の上には二つの屋根がゆったりと羽ばたき、バーベキュー棟の丸屋根がアクセントを添えます。


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(C)株式会社 榎本弘之建築研究所